手塚愛子 Aiko Tezuka
Aiko Tezuka website
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1976年東京生まれ/ベルリン・東京を拠点に制作活動
織られたものを解きほぐす作品1997年より開始。
文化的背景を持つ既製品の織物や、自身でデザインした西陣織などを用いて作品を制作。織物の糸を解く、解かれた糸を編み直す、という独自の手法を用いた表現により構造を表出させ、再構築する。歴史や文化のリサーチから始まる作品は、東洋と西洋、工芸と美術、過去と現在といった、分断されてきた事々の出会いまたは分岐点についての考察を促し示唆を与える。
公開中の展覧会に「Batik Nyonyas: Three Generations of Art and Entrepreneurship」プラナカン博物館 (シンガポール)、「DISSONANCE」 ルーマニア国立美術館(ブカレスト)、「 それは いつかの だれかの どこかの 世界」 熊本現代美術館がある。近年の展示に、東京都現代美術館、福岡市美術館、国立新美術館、兵庫県立美術館、 豊田市 美術館、岡崎市美術博物館 、テキスタイル博物館、アムステルダム国立美術館 (オランダ)、ヨハン・ヤコブ美術館 (ス イス)、韓国国立現代美術館 (韓国)、アヤラ美術館 (フィリピン)、 ターナー・コンテンポラリー現代美術館(イギリス)、 ベルリンアジア美術館、ハンブルク美術工芸博物館 、マンハイム美術館(ドイツ)、浙江美術館(中国)がある。
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ベルント・フリーベリ Berndt Friberg
ギャラリー北欧器
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1899年スェーデン、ホガナス生まれ/1981年没
13歳よりホガナス製陶所で作陶助手として働き始め、いくつもの窯を渡り歩き、35歳までの22年間、轆轤職人として下 積み時代を過ごす。1934年にスウェーデンに帰郷し、グスタフスベリ製陶所に籍を置く。ウィルヘルム・コーゲ氏に師 事し、1941年に独立すると共に、グスタフスベリ内に自身の工房を設立した。生涯にわたり数十万点に及ぶ器を轆轤で 制作し、日本や中国、朝鮮の古陶磁からインスピレーションを得て、フォルムや釉薬を厳格なまでに真摯に追求した。 その作品はスウェーデン国王をはじめ、イブ・サンローランやロバート・メープルソープなど、世界中のコレクターに愛さ れている。作品は、スウェーデン国立博物館、ニューヨーク近代美術館、ビクトリア・アンド・アルバート美術館、京都 国立近代美術館など、世界各国の美術館に収蔵されている。
ギャラリー北欧器websiteより抜粋
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井上揚平 Yohei Inoue
鎌倉緑青
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1978年神奈川県生まれ
いけばな、ヨーロッパスタイルの花、なげいれを学びカテゴリーにとらわれない独自のスタイルを築いている。 日本の豊かで美しい季節の情景をもとに歴史、風土、文化を紐解き、美術 、工芸 、骨董などを合わせ、自然を身近に感 じられる新しい時代の表現を行っている。四季折々の野山の植物を使った、場に合わせたしつらいは、様々な分野の 人々から支持を得ている。 2022年村松朋広氏(画家)とクリエイティブプラットフォームGREEN BLUE STUDIOを設立。 2023年1月に野の草花を扱う店舗兼アートスタジオ「鎌倉 緑青」を鎌倉・長谷に構える。 2024年9月作品集「緑青|山是山水是水」を発刊。